>>460
脱益・熟益・下種益の三つは正法・像法・末法の衆生を度脱せんが為の故であり、その機根に応じたものです。
其其の教主は既に回答しているから参照ください。
釈尊の説かれた法華経は教行証が全て具わった釈尊在世と滅後千年の正法の益物です。像法の世は
教行在れども証なしで一念三千の円頓止観を説いた摩訶止観を以て法華経となし、末法は教のみ有りて行証なしですから門底下種の要法たる南無妙法蓮華経のみが一切衆生を救済する法華経です。
日蓮大聖人の仰せに曰く
末法にいりぬれば余経も法華経も詮無し 只南無妙法蓮華経なるべし
南無妙法蓮華経