>>567
高橋様に申し上げます。
他の投稿者を私と同一人物であるかの如くに言う記述がありましたが、実に心外極まりのない話です。
確かに貴方の身の上話を聴いておりますと、釈迦本仏は御父さん譲り、独善的思考はお母さん譲りであることが容易に理解できます。
貴方は確かなる日蓮教学を希求する復古主義者だそうですが、日蓮の生涯を見ても解るように思想と言うものは常に迫り来る現実に直面して変遷するものであります。
日蓮も最初は釈迦の直弟子で貴方の主張通りたんなるmessenger boyだったかも知れませんが、度重なる受難を通して、我こそは末法に於ける主師親の三徳を備えた仏であるぞよ、と密かに考えていたかも知れません。
また、日蓮にはそんな考えは毛頭無く、自分は法華経本門の教主釈尊の忠実な直弟子だったとしか思っておらず、日蓮本仏なる思想は日興とその門下の過剰な死後忖度の産物だったかも知れません。
すなわち日興上人のみが師日蓮の本当の正体を知っていたのであって、それを知り得たのは日興上人が他の五人の直弟子方より隔絶して高い境涯にあり、師日蓮から全てを託された大導師だからだと。
そして日興上人より法燈を託された者のみが日蓮の正嫡であると。
この独善的な思考回路は高橋様と瓜二つです。
本迹勝劣を主張し法華経本門の釈尊を教主とし、日蓮本仏は否定する思想は勝劣派の宗派と同様です。
まあ日蓮正宗と身延日蓮宗の中間でしょうか。
しかし、高橋様の布教方法はかつての創価学会や顕正会に似ています。
貴方にとっては日蓮本仏と日蓮菩薩は相対立する概念でしょうが、菩薩を離れて仏なく、仏を離れて菩薩はないのですから
そのことへの囚われを捨て去ることが苦しみから逃れられる唯一の道ではないでしょうか。
