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神道・仏教


No.5641621
合計:
#599
>>576 多忙の為に返事が遅れてすみません。

【ご返答1】

高橋幸弘さんの>>481
>>484 の質問についての回答は、既に山田明人さんが回答されている通りです。
山田さんにはお礼を申し上げます。

確かに法華経にも日蓮大聖人の五大部・十大部の中にも本因妙・本果妙の言葉は使われていませんが、何ゆえに、それで日蓮大聖人の教えをねじ曲げたことになるのでしょうか?
法華経にこの言葉がないからと言って何ゆえに不都合なのでしょうか。

紀元1世紀に成立した法華経に天台大師の法華玄義にある言葉や日蓮大聖人が書いてあったら大変なことになりますよ。

また、日蓮大聖人の御書の中に使用例があるならば、それは明らかな偽書です。
室町時代に日興門流の教学の中心は京都でしたから、天台教学の用語によって末法に於ける大聖人のお立場の研究がなされ相伝書や血脈書が著されましたが、その大元は本寺たる大石寺歴代の御法主上人猊下の口伝によって伝承されてきた日蓮大聖人の真意を文章に書き表したものであります。
それらが本因妙抄・百六箇抄・御義口伝です。

相伝書とはそう言う性格のものなのです。

これは当宗に限らす、いづれの宗派でも大方の事情は同じなのではないかな。

当宗に於いては日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ奉るところの信心こそが血脈であり、代々の御法主上人猊下の御指南に従うのが信心の筋目で御座います。
すなわち、最要深秘の妙法体は一器の水を一器に灌ぐが如く金口嫡嫡法水瀉瓶して今日の御法主日如上人猊下に余人を交えず血脈相承されてきたのであります。

汝が如き、切り文策士・守文の徒輩には伺い知れぬ大妙法であります。

次に【ご返答2】において日蓮大聖人の末法の御本仏たることを示す御書の文章を示します。


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