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🛩️ 自衛隊・軍事全国


No.8082858
合計:
#8
>>7続き

 スペースジェットの納期は当初、2013年だった。2008年に開発がスタートし、納期は6度もの延期で2021年度以降としていたが、ついに未完の航空機となった。

 開発する子会社の三菱航空機は、三菱重工に資産を移管するなどの準備を経て清算する見通し。

 すでに米ワシントン州にあるスペースジェットの飛行試験拠点「モーゼスレイク・フライトテスト・センター(MFC)」は2022年3月末で閉鎖。米国で試験を行っていた4機の飛行試験機のうち、3号機(登録記号JA23MJ)の日本国籍機としての登録は3月で抹消され、機体は解体された。

 三菱重工の泉澤清次社長は、2022年11月1日の決算会見でスペースジェットの開発で得た知見などについて、「設計ツールとか、シミュレーションツール、検証ツールを再整備をして色んな所に使えるように準備している。次期戦闘機などにも活用を検討していくことも進めており、作ったものは使えるようにしていく」と、航空自衛隊の次期戦闘機開発などに役立てたいとしていた。

 スペースジェットは、これまでに少なくとも約500億円にのぼる補助金などの公的資金が投じられている。また、国内ではローンチカスタマーである全日本空輸(ANA/NH)などを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が確定15機とオプション10機の最大25機を発注し、日本航空(JAL/JL、9201)は32機をすべて確定発注で契約しており、各航空会社への補償などの対応も必要になる。


さあて賠償金はいくらになるのかぁ~(´;ω;`)


[ 匿名さん ]
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