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「ちょっ…!ちょっと!やだっ…!!やめてっ…!」
「やめてじゃないでしょ奥さん…人のもの勝手に使っちゃって…」
ジュルッ…ジュルジュルッ…
「あっ…あぁんっ…だめっ…あんっ…」
「どうしました?奥さん…」
ジュルッ…ジュルジュルッ…
「あっ…そう言えばこっちにも使っちゃってましたね…」
佐々木さんはそう言って私のマスクを外しました
「なっ…何するのっ…!」
「返してもらうだけですよ…」
「ちよっ…ちょっと…!」
佐々木さんの顔が私の顔に近付くと…
ベロンッ…ブッチューッ…ブチュブチュッ…ベロンッ…
私の唇に吸い付いてきたのです…