ＬＳ北見、故郷で凱旋パレード 「そだねー」で出発
03/21 14:01 更新
オープンカーの上で手を振るLS北見の（右から）本橋麻里、藤沢五月、鈴木夕湖、吉田友梨香、吉田知那美の5選手
オープンカーの上で手を振るLS北見の（右から）本橋麻里、藤沢五月、鈴木夕湖、吉田友梨香、吉田知那美の5選手
夢と感動をありがとう。北海道北見市から世界に羽ばたいた女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ（LS北見）の平昌冬季五輪での銅メダル獲得の祝賀パレードが21日午後0時30分、同市中心街（北1西2）で行われた。
LS北見の本橋麻里、藤沢五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花の5選手とコーチらは、ピンクの看板が施されたトラックのオープンカーに登場し、本橋選手らは笑顔を振りまいた。司会の「パレード出発しますよ」の声に「そだねー」と市民が応え、パレードがスタートした。
集まった市民は約2万人とみられる。「感動をありがとう」など手書きのボードを携えて、熱い声援を送った。
同日、北見市の最低気温は氷点下13・4度。正午の気温は0・3度と肌寒いままだが、「オホーツクブルー」と呼ばれる澄み切った青空が広がり、市民の熱気は最高潮に達した。パレードは約600メートルを30分間行われた。
