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No.6987768
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#4
奥本貴之、6回KO勝ちでV3。矢田良太、下町俊貴もKO勝利
8/4(日) 20:03配信 スポーツ報知
奥本貴之、6回KO勝ちでV3。矢田良太、下町俊貴もKO勝利
日本スーパーフライ級王座V3に成功した奥本貴之(中)。左は本石昌也会長(カメラ・田村 龍一)
◇プロボクシング▽日本スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ10回戦 奥本貴之(KO 6回1分49秒)ダイナミック健次(4日・エディオンアリーナ大阪第2競技場)

 グリーンツダジムの興行が行われ、メインの日本スーパーフライ級タイトル戦は、王者・奥本貴之(27)=グリーンツダ=が同級8位・ダイナミック健次(D健次、28)=大鵬=に6回KO勝ちし、3度目の防衛に成功した。サウスポーの奥本は、初回からノーモーションの左ストレートを次々にヒットさせて主導権を掌握。5回終了時の公開採点はジャッジ3者いずれも奥本をフルマークで支持していた。6回、偶然のバッティングでD健次が額から大量に流血し一時中断。再開後、奥本は一気にたたみかけ、左ストレートでダウンを奪うと、カウント中に挑戦者陣営からタオルが投入された。

 V1戦はドロー、V2戦は僅差判定だっただけに奥本は「KOで勝てて良かった。本当は2回ぐらいで倒したかったけど」とベルトを腰に戻し、長男(6)らと笑顔で記念撮影。「気持ちの強い挑戦者だった。相手が流血し、血を見て燃えた」と闘争本能と普段の練習で体に染み込ませたコンビネーションでKOした。

 WBO王者の井岡一翔やWBC王者エストラーダ(メキシコ)、IBF王者アンカハス(フィリピン)ら群雄割拠のスーパーフライ級で奥本は現在、IBF世界15位にランキングされているが、島田信行トレーナーは「今のディフェンスで世界は取れない。きょうもロープに詰まる場面があったが、相手が世界王者ならやられている」と手厳しい。グリーンツダジム・本石昌也会長も「次は12月に日本王座の防衛戦。世界は国内敵なしになってから」と現実路線。15歳でプロデビューした奥本は「一歩一歩、世界へ上っていく」と焦ることなく頂点を狙う。


[ 匿名さん ]
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