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亀田興毅氏の新ジム勢が3人合格 関西プロテストに活気
 日本ボクシングコミッション関西事務局は14日、大阪市東成区のグリーンツダジムでプロテストを行った。23人が受験、B級1人とC級17人の18人が合格した。


3150ジムの左から船橋、佐々木、文能
 元世界3階級王者、亀田興毅氏(34)が会長を務め、1日に同市西成区に開設したばかりの3150(サイコー)ファイトクラブからは船橋真道(25)、佐々木る玖(るく=18)、文能駿祐(19)の3人が受験、3人そろって合格を果たし、元世界2階級王者、亀田知毅(29)に続いて所属プロ選手になった。

 3人は亀田会長の父史郎氏が指導していたアマチュアジム出身。船橋は近畿大学時代に空手の全日本学生選手権男子組手で優勝、東京五輪候補の名を連ねていた猛者。ボクシングの技術を空手に生かしたいとアマジムに通っていた。「五輪の夢は消えたが、もっと燃えるものを」 とプロボクサーに転身した。「早くデビュー戦を戦い、来年は新人王にチャレンジします」と空手王者からの飛躍を目指す。

 佐々木は兵庫・飾磨高校を卒業したばかり。高校でボクシング経験があり、「亀田会長にミットを受けていただき、普段通りにやればいいとアドバイスを受けました。いろんな人に応援してもらえるようにがんばります」。大阪・八尾市出身で空手の経験がある文能は「きょうは少し緊張した。パンチ力には自信があるので、リングで暴れたい」とそれぞれ抱負を語った。

 亀田会長は「3人ともデビュー前から注目されているし、応援してくれるファンもたくさんいるので将来が楽しみ」と愛弟子3人の誕生を喜んでいた。


[ 匿名さん ]
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