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No.8362692
#550
韓国軍のベトナム戦争虐殺を調査した記者に「激烈な脅迫」
ベトナムでの韓国軍の蛮行は、韓国のタブーとなっている
「はたして日本人だけが悪いと言えるのでしょうか。韓国人も過去、ベトナム戦争で凄惨な行為をしていました。しかしその事実を、韓国社会はいまだに受け入れようとしないのです」
反応は激烈だった。2000年6月、同誌を発行するハンギョレ新聞社に韓国退役軍人ら2400人が集結。記事に対する抗議集会を開いたのだ。迷彩服に身を包んだ元軍人らが鉄パイプを振り回して社屋に乱入。パソコンや輪転機を次々に破壊し、書類や車に火を放ち、新聞社を機能停止に追い込んだ。威嚇行為は、ク・スジョン氏の周辺にも及んだ。


 「ハンギョレ新聞が襲撃された日、母親からベトナムにいる私のもとに電話がありました。実家の前の通りの壁が、一面真っ赤に塗られ、玄関先には3つのドラム缶が置かれた、中身は塩酸だった、というのです。

 私はベトナムにいたので直接危害を受けることはありませんでした。ただ、昼夜を問わず、携帯に脅迫電話がかかってくるようになりました。『日本の手先!』『共産主義者』『売国奴』『お前が女じゃなかったら大変なことになっていたぞ』という脅しもあった。

 じつは記事を出す前から懸念する声はありました。韓国国内で日本軍の従軍慰安婦問題が問題視され始めたのは1990年代。戦後、50年近くが経過し、加害者も被害者も、それほど多くは生存していない時期になってからでした。ところがベトナム戦争は、1999年当時、まだ戦後30年弱しか経っておらず、現役の軍幹部がいて、退役軍人もまだ50代でした。記事を出すには時期尚早だと言われていたのです」


[ 匿名さん ]
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