「再発防止命令」受けた福島連合傘下「正道会」幹部を逮捕 しめ飾りを1万円で購入強要
北海道警滝川署は、「再発防止命令」を受けていたのにもかかわらず、一般男性に正月用のしめ飾りを1万円で購入するよう強要したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目福島連合」組員で、「二代目正道会」幹部・三浦昭三容疑者(47)を暴力団対策法違反(再発防止命令違反)の疑いで逮捕した。
三浦容疑者は2024年12月、北海道滝川市内の飲食店経営者などに対し、正月用のしめ飾りを1万円で購入するよう強要した疑いが持たれている。
三浦容疑者は、2024年1月に飲食店の男性経営者から「みかじめ料」名目で現金を脅し取ろうとした別件の恐喝事件で逮捕されていて、北海道公安委員会は三浦容疑者に対し、2024年4月から今年4月までの1年間、物品などの購入要求を禁止する「再発防止命令」を出していた。
調べに対し、三浦容疑者は黙秘しているが、同署は、しめ飾りの売上金が「みかじめ料」として暴力団の資金源になっていたとみて捜査している。
[ 匿名さん
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