点検装う強盗傷害の疑いで大学生ら2人逮捕「闇バイトに応募」
2020年10月14日 17時31分
東京・町田市で消防機器の点検を装って住宅に押し入り、現金を脅し取ろうとしたとして大学生ら2人が逮捕されました。首都圏では、ガスや電気などの点検を装った強盗事件が相次いでいて、警視庁は同じグループが関わっているとみて捜査しています。
逮捕されたのは、宮城県名取市の大学生、松本胤紀容疑者(21)と埼玉県草加市の解体工、我如古龍也容疑者(23)です。
警視庁によりますと、2人は先月5日、東京・町田市の住宅に消防設備の点検を装って押し入り86歳の男性を縛って「金庫の場所を教えろ」などと脅して、現金を奪おうとしたとして強盗傷害などの疑いが持たれています。
男性は1か月の大けがをしたということです。
この事件から4日後に、2人が足立区の別の住宅に押し入ろうとしているところを警察官が見つけて職務質問し強盗予備の疑いで逮捕していました。