家庭を捨ててでもその人の事が好きなのか？よく考て行動しないと俺みたいになる！俺も数年前入院中、暇な時間があり何気に看護師にメアド教えて！と言ったら簡単にあっさりと教えてくれ40代の俺が若い看護師と仲良くなれるなんて!!と舞い上がってた。毎日メールをびっしり。電話での会話ときめく気持ちを押さえられなかった。退院近づくと離れがたい寂しさ…看護師も寂しい…と言ってくれて気持ちがmax!案の定俺の変化に妻がすぐ気づき、俺は看護師と別れられないと妻に言った。肉体関係もなにもないのに何故そんなことを言ったのか今さらながら自分に驚く。妻は心も体も壊した。看護師に妻にばれた事を告げると手の平かえし逃げた。離婚という文字を見て初めて看護師の事は好きではなく、恋に恋したというか…ただドキドキしたかっただけだったということに気がつくが、時すでに遅し…妻は俺の元から去っていった。妻と長いこと過ごした時間の中で色々なものが当たり前になっていたのだと思う。
妻を失い、働きながら俺の世話を一生懸命してくれていたこと。俺が、元気ないな？とか仕事で疲れてると
思うと、俺の大好物を作ってくれていたこと。
全てが感謝しなければならない良き妻に俺は、傷つけてしまった。
妻は、私がいたらないばかりにごめんなさい。貴方がそこまで好きになったのだから幸せにね…と去り際の言葉が耳から離れない。
好きでも愛してもいないのに勘違いしたバカな俺。
ドキドキするようなときめく気持ちは、やすらぎと安心感にかわり心から愛しい存在になっていたことに気づくのが遅かったバカな俺。
妻の手料理が食べたい…。
そんな当たり前の日々が幸せだった…。
職務上患者に優しくしてくれてるだけなのに勘違いしてしまうこともあると思う。特別ではないということ。
