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🏥 北海道病院・医師


No.8720835
#541
◆三重大付属病院汚職 浮き彫りになったモラルハザードや患者不在
2021/2/17 毎日新聞

 三重大付属病院臨床麻酔部を舞台にした汚職事件。
小野薬品工業の薬剤の使用実績を上げるためのカルテ改ざんや未使用薬剤の廃棄などが明らかになり、
医師のモラルハザードや患者不在の現場の実態が浮き彫りになった。


 第三者供賄罪で起訴された亀井政孝被告(54)は2016年に三重大医学部准教授に、
前任教授が退職後の18年4月に同教授に就任。
臨床麻酔部に18年3月、小野薬品工業から200万円の奨学寄付金が入金されたが、
関係者によると、亀井被告は同じ3月に
「小野が3月に200万いれてくれることになった。今まではゼロ」
「4月からは全身麻酔症例で……(使わなくても)、目立たないように増やしていきたい」
などのメールを部下に送信していた。

 このメールには、オノアクトの目標使用量が記載されたファイルが添付されていた。
作成者は同社の宮田洋希被告(44)=贈賄罪で起訴=になっていた。
ファイルにはオノアクトの使用量が全国トップの他大学が50ミリグラム入りの容器で月間800本なのに対し、
三重大では現状80本だとした上で、月間500本の目標量が示されていた。
亀井被告が教授に就任した同4月以降、オノアクトの手術室での使用量は急増。
17年度の103件に対し、18年4~9月が666件と年度前半で既に6倍超となった。


[ 匿名さん ]
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