部活の練習試合でクラスター、５５人感染…高校５校の生徒が参加
読売新聞 / 2021年8月15日 9時10分
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札幌市役所
北海道内では１４日、新型コロナウイルスの新規感染者が４７９人確認された。１日当たりの新規感染者が４００人を超えるのは３日連続。死者は札幌市の６０歳代男性１人だった。インド由来の変異ウイルス「デルタ株」の感染が疑われる感染者は２２９人だった。同市では、部活動の練習試合で高校生ら５５人が感染するクラスター（感染集団）が発生した。
札幌市では、新たに３２２人の感染が判明した。高校生のクラスターは今月２〜４日に市内で開かれた運動系部活の練習試合で、参加した高校５校の生徒５４人と関係者１人が感染。ほかに、自動車関連会社で従業員１３人、コールセンターで従業員９人、ススキノ地区の接待を伴う飲食店で従業員８人の感染が分かり、クラスターに認定された。
外出自粛が呼びかけられる中、都道府県をまたいで外出したとみられる感染者もあった。函館市で発表された感染者１４人のうち、６人が東京都や愛知県など市外の居住者だった。市内の事業所で従業員５人が感染し、クラスターとなった。
旭川市では、２４人の感染が確認された。これまでに飲み会で発生したと認定されたクラスターは、会場となった店の従業員ら２人の感染が新たに確認され、市は飲食店で発生したクラスターに訂正した。このクラスターでの感染者は計１０人となった。
苫小牧市のアイスホッケー大会のクラスターは感染者が３人増え、計９３人となった。
[ 匿名さん
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