>>390、392
前にもこのような話はしたように思います。
現在1000兆超ある国債の95%は国内と言われています。
機関投資家、公的機関を含め、その原資のほとんどが国民からのお金です。
しかし、だからと言って返さなければいいって話ではありません。踏み倒せば国内外の信用を無くします。
日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない と言う学者もいます。貴方たちの考えです。
つまり、国債返還の為いざとなれば政府は貨幣を作り出すことができる。つまり紙幣を刷れば済むという考えです。
ただ、いくらまで刷れば大丈夫なのか誰も理論的に説明できず、実体経済で実験する訳にもいきません。
楽観視している学者も2~300兆ぐらいならと言いますが、今の借金の1000兆でもと言う学者はほぼいません。
刷れば円が希薄化し、暴落したり、基軸通貨として信用を無くし通用しなくなり可能性があります。
そもそも紙切れに過ぎない貨幣がなぜ価値があるかと言えば、
それは国(中央銀行)が保証し、管理しているという担保があるからです。つまり信用です。
その信用を失墜させれば、紙切れの価値になり、ハイパーなどを引き起こし国民生活に著しい支障を招きます。
本来は、将来に繋がらないバラマキなど無節操な政策の為、国債を発行すべきではありません。
コロナ禍の今は仕方ない面はありますが、いつまでも続ける政策ではないと思います。