『面前DV』の他にも子供に悪影響を与えるものとして『受動喫煙』がある。
『受動喫煙』により、危険性が増すとされているこどもの病気には
次のようなものがあげられている。
☆中耳炎 ☆アトピー性皮膚炎
☆虫歯 ☆気管支炎、小児ぜんそくなどの呼吸障害
☆小児がん 白血病 脳腫瘍 ★知能低下
★注意欠陥・多動障害(ADHD)★うつ病
タバコの副流煙が体だけでなく、
精神状態にまで影響を与える可能性もあるということで、
ADHDだけでなくうつ病のような精神疾患についても発症している
子どもがいたことが確認されている。
ADHDは脳障害の側面が強いとされ、
しつけや本人の努力だけで症状などに対処するのは
困難であることが多い。
それにもかかわらず、ADHDが原因でいじめを受ける子供たちもいる。
ADHDの発症要因は他にも考えられるが、
『受動喫煙』が原因の場合は、親に責任がある。
子供にとってはどんな親でも親であることにはかわりない。
だとしても、
子供のそばで喫煙し、目の前で暴言・暴力を繰り返す親というのは、
「子供の脳」にとっては有害でしかない。