受動喫煙対策を訴える肺がん患者にヤジ
国会議員「いい加減にしろ!」
受動喫煙対策が議論された衆院厚生労働委員会で、
6月15日、
参考人として招かれたがん患者が意見を述べている最中に、
議員が「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしていたことがわかった。
ヤジは、自身もステージ4の肺がん患者で、日本肺がん患者連絡会理事長が意見を述べている最中に飛んだ。
別の議員はヤジを飛ばす議員を見ながら笑っていた。
病気のために脆くなった骨を守るコルセットを外しながら、
受動喫煙による被害の実態を必死で訴えた後に行われた質疑だった。