コミュニケーションが上手いというと
快活で口数が多い人をイメージしますか
いくら良い言葉を使っても
本当に伝えたい事が相手に伝わっていなければ
コミュニケーションが下手なんです
私も上手いタイプでは無いので
出来るだけ頑張って日記と会話では引き算法をします
1も言いたい
2も言いたい
3も言いたい
これを全部 頭で足して
彫刻みたいに無駄を削ってゆきます
削ってゆくうちに意外と私が言いたい事って
爪楊枝みたいな細い小さな事だったりして
たまに何も言いたい事無かったなと笑う日もあります
長々と纏まりの無い事は相手からしたら
嫌悪感でしか無いでしょう
この人は要領が悪いなと話を聞く姿勢にならない
日記も職場も家庭も恋人関係も同じ
そう言えば
最近いなば食品の謝罪文を読みこれだと思いました
大切な事においては
思った事をそのまま口にすべきでは無い
思った事をいかに簡潔に分かりやすく伝えれる人こそ
コミュニケーション能力のある人だと思います
だから私は口数少ない人としか仲良くなれない
上辺しか見れない人からしたら
この広い社会で「話さない人」を
コミュ障と嘲笑うかもしれません
だけど私から言わせたら
言葉巧みに纏まりの無い話をペラペラする
人こそが本当のコミュ障だと思っています
人とのコミュニケーションにおいて
障害なんてつけるべきではないすら思うんです
本当の障害はもっと辛く過酷なもの