>>373
こいつ
21/08/08 01:49
逃避行
♂ のの
40代半ば
函館市
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なんて言葉が似つかわしい。
素敵じゃないか。
世俗の、家庭の、職場の何もかもをぶん投げて、二人で地平の彼方まで逃げるのさ。
追手の手の届かない、南国の島なんてのは粋だね。
言葉も通じないような国で、二人でのんびり海と夕日を愛でて過ごすのだよ。
…なんてね。
逃避行なんて言うと、やっぱりイメージは「失楽園」であったり、「高校教師」だったり、あるいはまた阿部定であったりするものだ。
そりゃもちろんそう簡単にそこまで思い詰めることは(今のところ)無いのだけど、このゴールの無い、倫ならぬ恋にすっかり囚われてしまい、初めから分かっていたことのくせに、今ごろその困難を実感している。
えらいもんで、今じゃあの可哀想な定や真田広之の気持ちも、分からないでもないのだ。
煮詰まるとそうならざるを得ない。
当然の結論のようにさえ思える。