爆サイ.com 北部九州版

🚃 鉄道・電車


No.3208163
合計:
#27
多様な個室、寝台料金不要の格安「座席」も

 最も安価な1人用個室はベッドの幅が最大700mmの「ソロ」で、料金は6480円です。「シングル」はソロと同じべッド幅ですが、床面積がやや広く、天井が高く直立できます。料金はソロより1080円高い7560円です。「シングルデラックス」はベッド幅850mm。トイレはありませんが、デスクとチェアも付いてビジネスホテル並みの設備です。料金はソロの2倍以上である1万3730円になります。

 女子旅に人気の2人用個室は、2段ベッドのある「シングルツイン」です。1室の料金は1万4830円。1人で利用する場合は9430円です。下段ベッドをたたむと、いすがふたつできます。もうひとつある2人利用できる個室「サンライズツイン」はツインベッドで、料金は1室1万5120円です。女性向け雑誌では、お酒やおつまみを持ち込んで女子会を開き、そのまま眠って、朝から出雲を旅するというストーリーで紹介されています。

「サンライズ」に乗車するためには、これらの寝台料金に加え、目的地までの運賃と特急料金が必要です。ただし「サンライズ」には運賃と特急料金だけで乗れる「ノビノビ座席」というエコノミーな座席も用意されています。頭部分だけ仕切りがあるカーペット敷きで、大人ひとりが横になれる広さ。寝台料金は不要です。

 筆者(杉山淳一:鉄道ライター)が「ノビノビ座席」に乗車したとき、隣のふたつの区画でパパとママ、そのあいだに幼児2人が眠っていました。その様子が見えてしまうところがプライバシー的に難点ではありますが、翌朝はとても楽しそうにくつろいでいました。賢い使い方だと思いました。


[ 匿名さん ]
TOP