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👻心霊・オカルト

フリーメイソン・秘密結社イルミナティ・UFO・UMA・怪奇現象

No.9314152
合計:
#625
若い頃 泥湯の露天風呂に独りで浸かって入ると、色の白い若い女が入って来た、電灯が一つだけの暗い浴場でしかも深夜の事だったので、正直、鳥肌でした。
その女は私の目を気にしてか私から遠い処に背中を向けてそっと湯に浸かりました
「なんだ、恥ずかしがるって事は幽霊じゃないんだ」私はホッとしました。
しかし何だってこんな夜中に…当時の私はこの施設のアルバイト職員で若い女性に声をかける度胸なんて持ち合わせておらず、ましてや深夜の露天風呂でなんて、下手をすれば痴漢で逮捕…
「あの…」「は、はい」急に女から声をかけられ私は驚いた
聞けば、彼女はある航空会社のスチュワーデスさんでフライトで全国各地に泊まる事が多く、その度に温泉を探して入る
事を趣味にしているそうだ。
「優しい人で良かった」「は?」
人目が恥ずかしく夜中に入りに来たのに私がいて驚いたそうだ、正直怖かったから話かけてみたという、怖いから話かける…彼女の性格を表した行動だろう。
「ふぅ」私は熱くなってきたので腰が泥湯から出ない高さの岩に座った。
「のぼせて来ちゃった」
「ああ、ごめんなさい僕後ろ向いてるので」
彼女はクスクス笑うと
「泥がついてるから大丈夫よ」と言って恥ずかしそうに腰を屈めて立ち上がると湯船の緣に腰を下ろした。
「前は隠さないとね」
おどけたようにそういうと彼女はその部分を手で隠した。


[ 匿名さん ]
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