小泉改革が行われる前の20年前までは、物価の高い日本で満足に食えたらダメな奴らまで、一人前の待遇で雇ってしまっていた。
それだから、日本の破綻も現実的に考えなければならない事態に陥ってしまっている。
現状で食べていけない人間は、生きる能力がないのだから、野垂れ死にをするしかないのだと思う。
派遣も、底辺の派遣の待遇を上げる必要はない。むしろ下げることを考える必要がある。なぜなら、世界を見渡せば、現状でも待遇が高すぎるからだ。
今の日本で生きていくのが苦しい、将来が見えないというならば、海外に出て新天地を求めればいい。わたしたちは、自由なのである。
世界の中でも、物価や賃金の高い日本で生きていくには、それなりの高い能力が求められるのは当然だ。日本で生まれたから日本で生きていけるわけではない。この条件は、先進国ならおよそどこでもそうだ。
生きるも死ぬも自由だし、自己判断が求められる。
そして、日本は自由主義なのだから、自己判断を誤った者に、無差別に生活保護を支給するようなバカなことをやってはいけない。
