>>115
ごめんね。
質問に答えないといけないので、あと少し勘弁して下さい。
>>114
逃げてもいないのに「逃げ」呼ばわりするのは捨て台詞さ。
ケチをつけるのが目的にしか見えないよ。
予告通り
>>109で質問されている事に答えるね。
「改憲論者」と言うよりも「現行憲法破棄論者」だね。
憲法制定過程や内容が、独立した近代国家のそれにそぐわない事。
これが根本的な理由。
その他、解釈改憲で凌いでいるものの、国際情勢の変化に対応困難になりつつあること。
自衛隊のような武力組織の位置付けが明文化されていないこと。
…など、安保分野に限っても問題が山積みだ。
この状態が長く放置されてきたのは、左翼の政治運動の成果…というよりも、日本人の性格だろうね。
つまり我が国は、明治維新の目的の一つであった「国民を西洋的な戦闘的市民に鍛え上げる事」に失敗しているのだよ。
(これには武力に限らず、経済活動など一切の対外交渉を含む)
つまり未だに日本人には他者依存の町人根性が残っているのさ。
振り返って考えよう。
かつて対外(他藩も含)交渉や戦闘は、武士がやるものだったが、明治になって町人も自国の為に外国と戦う事が義務化されたね。
しかし「国家共同体の独立」と言われても、その価値は一般人に実感として理解出来なかったのだろう。
だから敗戦の後、軍事力を取り上げられ、新憲法が施行された時、多くの人は安堵したのさ。
外国人と丁々発止やりあったり、国家の安保云々を考えたり、戦闘員になる義務から解放された気分だね。
面倒な事は武士ならぬ米国がやってくれるそうだから。
憲法がこの町人根性にマッチしていたんだね。
その他、言霊的な価値観も大きく影響していると思うよ。