そのほかの上位の成績は次の通り。
【団体】（３）九州電力Ｂ、西日本シティ銀行Ｂ【女子個人】（２）戸上遥加（医療法人若愛会）（３）枦込麻衣子（第一生命）、佐々木奈緒（西日本シティ銀行）
西シ銀勢４連覇 目標は「日本一」
３年連続の西日本シティ銀行Ａ、Ｂによる決勝対決とはならなかったが、同行勢が選手層の厚みを示した。今大会に５チームを出し、Ａの優勝で連覇を「４」に伸ばしたほか、Ｂが３位、Ｃが８強入り。Ａで中堅を務めた関雄介主将は「レベルの高い争いで４連覇は価値がある」と誇った。部内トップチームのＡには今春に入行した新人２人が食い込み、競争がさらに激化。新人の一人、先鋒佐藤雄法が決勝で相手が小手で攻めてきたところをうまくさばいて面を決め、５人制の対勝負を１−０で制する貴重な勝利をつかんだ。「日本一が目標」と佐藤。９月の全日本実業団大会３位からの飛躍を期す。
