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スポーツクライミング「スピード」男女で初の日本一決まる
2019年2月10日 19時14分

東京オリンピックの新競技、スポーツクライミングのうち壁を登る速さを競う種目、スピードの日本一を決める大会が初めて開かれ、女子は野中生萌選手が、男子は池田雄大選手が優勝しました。

東京オリンピックのスポーツクライミングは3種目の総合成績を競う複合で実施されますが、このうち高さ15メートルの壁を駆け登りそのタイムを競う種目、スピードはほかの種目に比べて普及していないため、日本山岳・スポーツクライミング協会はオリンピックに向けた強化の一環として今回初めてスピードのジャパンカップを東京・昭島市で開催しました。

競技は予選タイムの上位16人が1対1で対戦して勝ち上がるトーナメント方式で争いました。

女子の決勝には持ちタイムが出場選手で最も速い野中選手と16歳の伊藤ふたば選手が進み、野中選手が地力を発揮して競り合いを制して9秒388で優勝しました。野中選手は先月下旬のボルダリングのジャパンカップに続く優勝です。

男子の決勝は日本では珍しくスピードを専門に取り組む池田選手と去年のアジア大会の複合で銀メダルの藤井快選手が争い、池田選手は途中で足を滑らせた藤井選手を大きく引き離して、8秒230で優勝しました。

野中選手、池田選手の話
女子で優勝した野中生萌選手は「優勝のタイムを見てほっとした。最近はミスをしなければ安定してタイムが出るようになってきた。3種目で競うオリンピックに向けては、ボルダリングと共にスピードで1位を取ることが欠かせないと感じている」と話していました。

男子で優勝した池田雄大選手は「スピードの専門選手として期待されていた分、安心感がある。ここから日本のスピードが盛り上がってほしい」と話していました。


[ 匿名さん ]
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