５年前まではカープとプロレスしか知らなかった覆面太郎さん。
５年前の今頃まではマツダスタジアムの観戦はたった３回。
爆サイで知名度を上げた覆面太郎さんは２０１５年に全国区になるため動いた。
この年のカープは監督が交代し、選手は世界一の戦力として優勝が期待されたが結果は４位。
カープ関連のサイトでは『緒方伝説』の用語で盛り上がったが覆面太郎さんは共感せずに独自スタイルで進化した。
『２軍を観よう！』
プロ野球本拠地最後の秘境と言われる由宇に行ったのだ。
試合結果など関係なしに由宇の地を踏んだ覆面太郎さんは数多くの垂れ幕を見て『ファンとして羽ばたく』とプロのカープファンと宣言したのだ。
オフには広島のサッカーチーム『サンフレッチェ広島』を観戦し、他のスポーツチームも視野を広めた。
ただ観戦するだけではない。この男は足跡を残しているのだ。
その代表的なものが絵馬だろう。
由宇では知らない者はいないほど有名でユーチューブで紹介されたほどだ。
２軍が優勝した翌年は１年間屋内の売店で展示されたほどだ。
他のスポーツ観戦でも独自スタイルで観戦している事で知られている。
『あの人が覆面太郎？』
『♪語り出したら止まらないぜ週末の昼の太郎さ』
覆面太郎さんは言う。
『わしはいろんなチームの観戦をし、いろんなファンを見ている。すべてを見るなんて難しい事なんよ。せいぜい３〜４チーム。わしを見て『まさか、この人が？』って思っとるだろうね。広島を熱くアピールしているんだから』
昨年の観戦数は５０。
先日覆面太郎さんは不満を書いていた。
３本の太郎の１つである実況が実況になってない事を。
今、あれをやるとホンマにマスコミらが動くかも知れない。それだけ凄かったとファンは語る。
カープがなくても忙しかった覆面太郎さん。
カープのシーズンが始まり、今年はどんな覆面太郎さんを見せてくれるのか。
我々も覆面太郎さんを学び、広島を熱く、応援しましょう。
