親泊組員は県警の調べに「組長と歩いているところを呼び止められ、2人組に撃たれた」「知らない顔だった」との趣旨の説明をしている。
また、同捜査本部は3日、現場から南東にある同市浜田町の駐車場で、逃走に使ったとみられる車を発見し押収した。
尼崎市では昨年11月にも神戸山口組系「古川組」前組長・古川恵一幹部=当時(58)=が、自動小銃で射殺される事件が起き、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目竹中組」の元組員・朝比奈久徳被告(52)が殺人などの疑いで逮捕された。
■「古川組」組長銃殺事件
朝比奈被告は2018年12月に竹中組から「破門」処分を受けたが処分は偽装との見方もある。仲村組長は古川前組長の射殺事件以前に、後継として「三代目古川組」組長に就任していた。