爆サイ.com 沖縄版

🏩 ストリップ劇場


No.1299955
#216
海外のAVで絶対中出ししないのは何故ですか?
shinachin001さん
海外のAVで絶対中出ししないのは何故ですか?

ベストアンサーに選ばれた回答
nozsaki258さん

中だしありますから、絶対という訳ではないですね。
でも日本のAVの顔面射精は、もともとアメリカのポルノの腟外射精をまねたものです。
ご指摘のように、多くの海外ポルノは大半が中出しなしです。
その理由は2つあります。

宗教と病気が理由です。

1980年頃までは、今ほどポルノはメジャーな存在ではなかったのです。
欧米諸国は表現の自由を根拠に、性器の露出や描写を認めていました。
1960年代のウーマンリブレーション、フラワームーブメント、フリーセックス、ゲイ&レズビアンカルチャーなどの概念により、
ポルノの表現は多様化して行きます。
「グリーンドア」「O嬢の物語」そして「ディープスロート」といったヒット作が生まれますが
中出しは禁じ手でした。
その理由はキリスト教の戒律にあります。
キリスト教は「神の御前で誓った夫婦の生殖のためのセックス」意外を容認しない建前です。
1970年代まではそういう人がまだまだ社会の主流であり、
表現の自由と宗教におけるタブーは共存していました。
これは映画界でも同じであり、またポルノを求める多数の観客も同様でした。
したがって、「神の前に誓った夫婦ではない」男優と女優が腟内射精をすることは
神への冒涜であり、社会への重大な挑戦でした。
だから「外で出す=生殖ではない」という表現がとられたのです。

それが、ジョン・ホームズを始めとする「巨根男優」の射精を見た女性が興奮し、
ポルノのマーケットを広げることに結果的につながっていきます。

1980年代には、エイズの問題が起こります。
すでにポルノは巨大なマーケットとなっており、しっかりとしたユニオンがが結成されていました。
ここで女優たちは男優にコンドームの使用を求めます。
しかし行きずりの男女がコンドームをつけてセックスというのはありえず、表現的、興行的に不評で
結局「フェラチオと膣外射精」にテーマは移行し、むしろポルノ業界は「セーフティセックス」に積極的になっていきます。

その後,トレーシー・ローズ事件(超人気ポルノ女優が未成年だった)がおこり、
ポルノ業界はローズの出演作を絶版にするほど、過敏な反応を見せます。

このように海外のポルノ業界は産業として健全であるために
宗教や児童ポルノ、性病や薬物に対し、非常に厳しい態度を取ります。

その流れは今も厳然として残っており
スーズランドールやプレイボーイ、ウィックトやヴィヴ・トーマスといった大手のプロダクションは
絶対に中出しを描写しないのです。

海外のポルノはそのお国柄のタブーがよく表れます。
例えば、ヨーロッパではSM(ボンデージ)に黒人、アジア人がよく登場しますが、
アメリカでは黒人と白人のSMはかなりきわどいとされます。
また黒人女性が白人男性にレイプされる描写は、まず容認されません。
日本のポルノが世界一、ノータブーです。
それにもまた歴史的な、あるいは文化的な背景があります。

質問者さんの視点は、社会学的にも芸術学的にも大変に興味深いものだとおもいます。
すばらしい!

* アバター

* 違反報告
* 編集日時:2008/12/24 23:12:56
* 回答日時:2008/12/24 23:00:5


[ 匿名さん ]
TOP