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🎶 沖縄市雑談


No.9336692
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#281
日本経済新聞

沖縄県立コザ高校2年で運動部主将だった男子生徒が1月に自殺し、顧問だった男性教諭による度重なる厳しい叱責を受けていた問題で、県教育委員会は19日、原因について「顧問との関係を中心としたストレスの可能性が高い」とする調査報告書を公表した。

報告書によると、顧問は、生徒が主将になった昨年7月ごろから叱責が激しくなり「キャプテンを辞めろ」と発言し精神的な負担を与えた。連絡にLINE(ライン)を利用し、迅速な対応を要求。生徒は帰宅後もイヤホンを着けて連絡が来ないかどうか意識しており「常に緊張状態に置かれ、多大な精神的疲労を抱えていた」と認定した。

生徒は運動の特別推薦で入学し「部活を辞めづらい状況にあった」とし、今後の改善点として特別推薦の生徒が退部した場合も退学にならないことを生徒や保護者に周知すべきだと指摘した。顧問は他の生徒にも不適切な指導をしていたが「調査や十分な対応をした様子がない」と学校側を批判した。

顧問から叱責を受けた翌日の1月29日、生徒は自殺した。自宅の部屋に「ありがとう」などと書かれた遺書とみられるメモを残していたという。生徒の自殺を受け、教諭は顧問を辞めた。

記者会見した金城弘昌教育長は「生徒は元顧問からの勝利至上主義に基づく過度のプレッシャーを与えられ、精神的に追い詰められた。重い責任を感じる」と話した。

県教委は弁護士らでつくる第三者チームを設置し調査していた。校長と顧問は2月、遺族宅を訪れ「部活の指導が間違っていた」と謝罪した。


[ 匿名さん ]
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