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🏐 バレーボール


No.7841534
合計:
#1
 大会を通して、先発セッターには佐藤美弥(29)=日立=が起用された。これまで決まらなかった正セッターを、中田監督がようやく決めた形だ。その佐藤は、大会終盤こそ、同監督が目指すコンビバレーが展開されたが、レフトへのトスに偏ることが多い。しかも、トスが短くなる傾向があり、スパイカーも十分な体勢で打てない場面も目立ち、課題が残った。

 関係者には、関菜々巳(20)=東レ=を推す声が多い。今季1度招集されたが、今大会は呼ばれなかった。「彼女のトリッキーなトス回しが、スピードで外国に勝とうとする中田バレーには必要では」と関係者は話す。昨季のVリーグでは東レの準優勝に貢献した力は高く評価されている。

 ミドルブロッカーは、ベテランの荒木絵里香(35)=トヨタ車体=に未だに、おんぶにだっこの状態で、心もとない。大会終盤に出番が増えた芥川愛加(28)=JT=や、奥村麻依(28)=デンソー=らが底上げされないと、センター線は厳しくなる。

 苦戦の中で、明るい材料となったのが、19歳の石川真佑(東レ)の活躍だ。173センチと小柄ながら、高いブロックをインナーからかわすスパイクを打ったり、ブロックをうまく利用したりするなど、初のシニアの世界大会で十分に通用する力を発揮した。


[ 匿名さん ]
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