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🎏 広島東洋カープ総合


No.8028203
合計:
#533
◆レスリング全日本選手権・20年東京五輪代表選考会第3日(21日、東京・駒沢体育館)


 女子50キロ級の準決勝で、2016年リオデジャネイロ五輪48キロ級金メダルの登坂絵莉(26)=東新住建=が、昨年世界女王の須崎優衣(20)=早大=に0—6で完敗し、20年五輪への道が完全消滅した。

 6月の全日本選抜選手権決勝でテクニカルフォール負けした相手に返り討ちにされ「終わったなという感じです」と悔し涙をこぼした。9月の世界選手権で入江ゆき(27)=自衛隊=が五輪切符取りを逃し、再び到来した挑戦の機会だったが須崎に完封負け。実力差を認め「これがいっぱい、いっぱいだった」と悔しさをにじませた。

 リオ五輪後の2017年に左足親指付近を手術するなど、相次ぐけがとの闘いだった。ライバルの須崎と入江が成長し「リオ後は正直、(自分が)3番手で遅れた感じがしていた。実力差はあった」と振り返った。

 三つどもえの最終決戦に臨むにあたり「もう一度、リオの時の気持ちに戻ってこれた。もう一回、目標ができて、目標があることがどれだけ幸せか感じた」と前向きな気持ちで臨めた。入江と須崎には「ライバルたちのお陰で私自身も成長できた」と感謝の言葉も出た。

 去就については「6月以降はすごい気持ちが揺れていたのでどういう風に過ごしていくのか、いまははっきり決められない。東京オリンピックを見て、自分がどう感じるか。そういったことを含めて考えていきたい」と話すにとどめた。


[ 覆面太郎 ]
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