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No.5843717
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#272
村田の解雇から見えた巨人ナインの危険な“肥満体質”

 巨人が11年ぶりのBクラス転落で初めてCS(クライマックスシリーズ)を逃し、主力打者の村田修一を自由契約にした。
 村田はシーズン序盤、打撃不振で三塁のポジションを新加入のマギーに奪われた。やっと後半戦にポジションを取り戻して5番に座ったが、打率.262、本塁打14本ではクリンナップ失格だった。
 鹿取義隆GM(ゼネラルマネジャー)は村田の自由契約について、「まだ十分、選手としての力はあると思うが、チームが若返りを図るためにこういうことになった。苦渋の決断でした」と語ったが、巨人の判断は正しいと思う。
 私も村田の打撃と守備のセンスは評価している。しかし36歳で177cm、92kgの体は太りすぎで、動きも悪くなった。
 ファンから見れば、大きな体の割には無難に捕るし、送球も安定しているので上手なサードに見えるだろうが、ショート出身で監督として両リーグの内野手を数多く見てきた私にいわせれば、年俸2億2,000万円(推定)のサードとしてはものたりない。
 以前から指摘しているように、もっと走って体を絞り込んでいれば、まだ巨人のサードと主軸の座を守ることができただろう。

阿部、澤村、菅野、田口も赤信号
 私が村田の自由契約を見て気がかりなのは、巨人ナインの肥満体質である。
 あらためていうまでもなく、主砲の阿部慎之助も38歳を迎えて97kgになり、一塁の守備がおぼつかない。巨人の若返り方針が本気なら、来シーズンは村田に続いて阿部の姿が巨人から消えるかもしれない。
 私はこれまでも、右肩痛で二軍生活を続ける澤村拓一の肥満を指摘してきたが、投手陣で心配なのは澤村だけではない。
 今シーズン17勝5敗、防御率1.59でセ・リーグ最多勝と最優秀防御率を獲ったエース・菅野智之も年々肉づきがよくなっているし、13勝4敗で菅野、マイコラスとともに先発3本柱の一角を担う田口麗斗も171cmで83kgになった。これはシーズン開幕前の公表体重だが、シーズン中にもっと太ったのではないか。

肥満を黙認するコーチの怠慢
 もう一つの問題は、選手の肥満を黙認してきたコーチの責任である。
 監督・コーチは選手が成長し、少しでも長く球界で活躍できるよう手助けするのが仕事である。ならば、グラウンドで技術を教えるだけでなく、選手の日常生活にも目を配り、自己管理を徹底するよう指導するのも大事な仕事だ。


[ 匿名さん ]
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