島根県の政界の模様を俯瞰すれば、竹下無き後、青木親子が名実とも最高峰の県政権力の座に居ると自民支持の大方・議員連中は思っているだろう。
然し、残念ながら中央政界ではその様な「島根の思い込み」とは相当な乖離がある。岸田政権も早ければ、来年の統一地方選と同時期に解散する可能性は十分にある。そこで次期首相に近いとされる数名の中、茂木氏は年齢的・政策立案能力等、在るのは自他共に認める。
既に竹下派から茂木派に成って久しい。、派閥の領袖・茂木氏は青木親子を過去の親父の言動・息子の１２年間の政治家としての能力に対し評価すべき箇所は無しと察知し重きを置いてない。
未だ小者だが高見に対しては茂木氏は少し使ってみるかなー、、若しかしたら使い者に成る奴かもね・・・・テストをしてる感じ。
従って、未だ島根の将来展望を描くには早い時期なのだ。何しろ衆院選挙区で勝ち挙ってくる人材しか官僚も相手にしないのが相場。
そこで、県議選も相当の「様変わりする陣容」が要請される。「新しい島根」で地位浮上を念ずるものだ。
能力なしの議員に今回も４年間県政を託すのは「下りのエスカレーター」に乗る事に等しい選択だ。
