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No.9390503
#319
>>162追記 東宮
「東宮」の由来は、中国本土の国、唐の皇帝太宗・李世民が皇太子時代に尚書令として、皇帝の居住する太極宮の東で執務したことに因る。
.「東」「春」は、五行思想での「若い」という意味がある。
また、「東」を易で「震」と言い、「震」は長男とされた。

古代日本の史料における「東宮・春宮」の初見(初登場)は、「日本書紀」巻第二十一に「東宮(ミコノミヤ)」、更に「日本書紀」巻第三十に「東宮」と併せて、「春宮(ミコノミヤ)」が記載されている。
この記載された内容の年には、「無遮大会を東宮に設けた」とも明記された。

古代中国では、前漢の都である長安にあった宮殿「長楽宮(チョウラクキュウ)」が皇太后の宮殿になって以来、皇帝・恵帝の居る未央宮(ビオウキュウ)より東側にあったため、「東宮」とも呼ばれた。
清と明の代に存在した紫禁城(現北京市にある故宮博物院)の内廷である妃たちの居住地であった東六宮(宮殿)で、清朝咸豊帝の皇后と茲安皇太后が居住し、「東大后」と呼ばれた。

李氏朝鮮では、国王が住む本宮である景福宮の中にあった二つの建物が通称「東宮殿」であった。
ここが、王世子・王太子・皇太子の居所である。


[ 匿名さん ]
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