実はというと、男子に胸を触られてから、エッチな気分だったりする。
吉谷先生だったら、保険の先生だし、優しくしてくれそう。
そんな期待を込めて、あたしは誘惑してみる。
「あんまり自慢できる体じゃないんですよぅ。ほら、おっぱいもまだ小さいし……」
あたしは体操着を胸の上までめくりあげた。
残念ながら、おっぱいが小さいので、揺れたりひっかかったりしない。
それが出来れば、もっと誘惑できるんだろうけど。
それに吉谷先生は身体検査で見慣れているだろうし……
「おやおや、僕を誘惑ですか」
う……吉谷先生ってば、やっぱり冷静だ。
これじゃ、こっちが恥ずかしいだけだ。
失敗した。
どうしよう。
「女性に恥をかかせるのは、男として最大の失態ですからね」
あれ?
OKなの?
吉谷先生はあたしの後ろに座ると、そっと抱きしめてくれた。
うわ、なんだろう、凄く気持ちいい。
久しぶりに抱きしめられた感覚。
すっごく安心できる。
そのまま吉谷先生の手があたしのおっぱいに触れた。
触れるか、触れないかの微妙なラインで、優しく手が動く。
それでも凄く気持ちいい。
「あ、ん……先生の手、気持ちいい」
「あんまり声を出さないで下さいね。バレたらクビですから」
あたしは思わず口をおさえた。
でも、そんなあたしの油断をついて、吉谷先生が乳首をつまんだ。
「〜〜〜!」
「ふふっ、可愛いですよ、由愛さん」
耳にキスをされる。
あたしを背中から包むように抱きしめてくれる先生。
ゾワゾワと背中がくすぐったいような感覚。
それでも容赦しないかの様に、吉谷先生は両方の乳首を攻めながら、耳をはむはむと攻めてくる。
「ん、ん〜〜〜!」
こんな複数に襲い掛かってくる快感は初めて。
どうしよう、おっぱいだけでイッちゃいそう。
このままじゃ下着がグショグショになっちゃうよ。
「じゃ、こちらの方も」
そんなあたしの願いが通じたのか、先生が体操着を下着ごと降ろしてくれた。
「おや、もう、充分に濡れてますね……由愛さんはもうセックスしました?」
「はぁはぁ……まだです……オナニーだけです」
「でしたら、僕が奪っちゃダメですね」
先生はにっこり笑うと、左手で胸を、右手でオマンコを触ってきた。
ちゅ、という音と共に首筋にキスまで。
左手は、胸をゆっくりともんでいるかと思うと、急に乳首を指で弾いたりする。
右手も、ゆっくり触ってるのかと思うと、素早く動かして、あたしの感覚を高めていってくれる。
どうしよう。
凄く、うまい。
「あ、あ、あ、いっちゃいそう。先生もっと速くしてっ!」
「うん。でも口は抑えててね」
あたしは先生の言葉通りに口を抑えて声を我慢する。
でも容赦なく襲ってくる快感。
先生の手もあたしの一番気持ちいい速度が分かっている様に、動いてくれる。
「ん、ん、ん〜〜〜〜!!!」
程なくして、あたしは簡単に絶頂をむかえてしまった。
オナニーなんかよりも何倍も気持ちいい。
吉谷先生のテクニックって凄い。
「エッチは嫌いじゃありませんから、協力はしますよ」
にこやかに笑う吉谷先生。
どうしよう……放課後は保健室に入り浸りになっちゃいそう♪