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🏇 競馬場・レース情報


No.9186817
合計:
#977
先述したようにスローの勝負になり、各馬の上がりの差が小さくなる。ということは、4コーナーから直線までの位置取りが大事になってくる。内でロスなく回って上がり33.6秒を出すのか、外を大きく回して上がり33.6秒を使うのかでは、当然前者の方が良いに決まっている。なので、なるべく内でロスなく立ち回れる馬を狙うべきだろう。

秋華賞でオークスの答え合わせが完了
◎クロノジェネシス
秋華賞を華麗に差し切ったこの馬を本命にする。オークス馬、ラヴズオンリーユーと人気を分け合うことになるだろうが、そのオークスについて考察することがカギとなってくる。オークスのレースラップが

12.5 - 10.9 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 11.7 - 11.4 - 11.6 - 12.3

1000m通過が59.1秒で、かつラスト800メートルから11秒台を刻む展開で、先行馬にとってはかなり厳しかった。このレースはラヴズオンリーユーが後方から差し切って勝利したが、展開が向いた。

かたやオークスで先行して2、3着に粘ったカレンブーケドール、クロノジェネシスはその後の秋華賞で2頭のマッチレースとなった。ここで答え合わせが完了した。オークスは間違いなく先行勢には厳しいレースだったということを。ラヴズオンリーユーとはオークス以来の再戦となるが、今回はあの時のようなペースになるとは考えづらく逆転できるとみた。

クロノジェネシスの持ち味は何といっても類まれな瞬発力である。デビュー2戦目のアイビーステークスのレースラップが

12.9 - 12.0 - 12.3 - 12.8 - 12.9 - 12.3 - 11.3 - 11.0 - 11.1

と1000m通過が62.9と十分逃げ馬も粘ることのできるラップであっても、中団からどの馬も止まっていない中で突き抜けて圧勝した。人間でもそうだが、バテている人を追い抜くのと、トップスピードに乗っている人を追い抜くのとではわけが違う。


[ 匿名さん ]
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