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🏇 競馬総合


No.9493516
合計:
#656
逃げると予想されたヴィクトシュティレがスタートで後手を踏み、1角で強引にショウナンマヌエラに競りかけていったことで前2頭がやり合う展開。前半57.7も前2頭だけがハイペースで飛ばし、3番手以降はかなり離れた隊列。後方勢はむしろスロー〜ミドルの展開となったためラスト2Fは11.5−11.4と加速ラップの上がり勝負となった。勝ったチェルヴィニアは後方馬群追走から終始外からステレンボッシュをマークする形。桜花賞13着からの見事な巻き返しだが鞍上ルメール会心の騎乗とも言える。レース前はG1で苦戦を強いられていたボンドガール新馬組ということで個人的に評価をやや落としていたが、昨日の勝利からもこの馬だけは見直す必要がありそう。2着ステレンボッシュは道中後方内目追走から終始外に持ち出せずややスムーズさを欠く競馬。結果は2着に終わったものの、むしろ地力は示した内容。勝ち馬が外からスムーズに運べた点を考えると力負けではない。3着ライトバックは1、2着馬よりも一段後方の外目を追走。直線は中々前が開かず苦しい競馬で追い込んだので着順以上の評価が出来る内容だが、加速までにモタモタしてしまう点は今後の課題。4着クイーンズウォーク、5着ランスオブクイーンは先行馬から離れた3、5番手単騎追走。展開に恵まれながらも直線では上位3頭に後方から差されたので力負け。6着に終わったスウィープフィートは最後方追走から3角で外を進出するも直線では脚が上がった。距離が長かったという見方も出来なくはないが、ラスト2Fが11.5−11.4と上がりが求められる展開となったので今日は単純に上位との地力の差が出た。総括として、チェルヴィニアとステレンボッシュは枠と騎乗の差が出た内容で2頭に大きな力差は無い。負けた組の中ではライトバックが不利があっての0.4差3着なので見直し可能。逆に好位で恵まれたクイーンズウォーク、タガノエルピーダは底を見せた。


[ 匿名さん ]
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