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杉田議員は厄介な人物ですね。彼女を支援している人達もです。
私は7年ほど前に「南京虐殺スレ」というスレで「名無す」というHNでレスしました。
そこで“南京事件があったか、無かったか”で論争すれば、“無かった派”に勝目はない、と書きました。
なぜなら、まず首都攻防戦を演じれば民間被害がゼロということなどありえないからです。
精密誘導兵器を駆使した現代戦でさえコラテラルダメージをゼロには出来ないのですから、当時は当たり前に民間人は死傷したのです。
“事件”はあった。
ですから我々は“南京事件”があったか、無かったか、ではなく、南京大虐殺と言われるような民間人に対する大虐殺が組織的に行われたかどうか、これを論点にするべきなのです。
そういう事実の中で、杉田議員が「南京事件は無かった」などと軽々しく発言することは、中共に無用なツッコミ処を提供し、さらには諸外国からも我が国が不審な目で見られるだけのことでしょう。
「南京入城後の民間人被害はあった。しかし十万単位の組織的な民間人虐殺など無かった」
・・というのが政治家が述べるべきことで、なおかつ真実に近い表現になるのです。
ちなみに東京裁判では松井石根がこの“事件”の罪を問われて“B級戦犯”として処刑されましたが、本来、松井には何の責任も無かったでしょう。
事件の根本的な責任は、南京場内に死守命令を出しておきながら、兵士達を置去りにして逃亡した蒋介石に負わせるのがスジであろうと考えています。
次のレスに当時のレスを提示いたします。
レス番は♯で示しました。
議論の相手のアンカーを表示すると、このスレと混同しますので“○○さん”にあらためています。
