爆サイ.com 山陰版

🕊️戦争と平和

NO WAR、STOP WAR

No.6229975
合計:
#870
>>860
当初は歩兵の支援が主流で、1号〜3号戦車やったから搭載砲の口径も小さいし装甲も薄いから戦車戦には不向きやったんやろね
そやから短期間で対戦車戦で敵を圧倒する大型戦車の開発を優先したみたいやし
どっかの片田舎の資料館に屋外展示してるキングタイガーの動画を見たけど、たぶん7、5センチ砲弾やろうけど車体正面に砲弾が炸裂せんと跳ね返した痕があったけど、どうもそやから装甲に使用されとる鋼鉄の強度が硬くもなし柔らかくもなし、て言うところやろな
逆に当時の日本の戦車は装甲が薄くて硬いし、おまけにボルト止めを多用して溶接箇所が少ないから被弾したらボルトが跳んだり装甲が割れた場合が多いみたいやし

その教訓を活かせるように考えて61式戦車が開発されたけど、ところがや、それも装甲薄いし、砲の旋回速度は諸外国のものよりも遅いし後部のエンジンから動力をドライブシャフトで一番前輪に伝えて転輪にしてるし、
前輪を転輪にした方が登坂能力は高くなるけど、加速と瞬発力が劣るのはゆがめんし、シンクロ付いてあらへんから変速はクラッチはダブルで踏まんとあかんし、トランスミッションは複雑になって操縦席の横半分を占めてしまうし

そのところを改善したのが74式戦車やけど、それも装備された頃は諸外国の戦車と比べたら性能面で少し遅れていたところもあったようやし

日本も教訓を活かしてはいるんやけど、どうも後手に回ることが多いように思うねん


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