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佐藤幸椰、祝勝会断って調整専念…ジャンプW杯初Vでも浮かれない
12/26(木) 9:01配信スポーツ報知

結果という「お年玉」を狙う雪印メグミルク・佐藤幸
 スキージャンプ男子の佐藤幸椰(24)、小林潤志郎(28)、伊東大貴(33)=いずれも雪印メグミルク=が25日、W杯のジャンプ週間に向けて新千歳空港から出発した。佐藤幸は、7日の第3戦ニジニタギル大会で個人戦初優勝。約1週間という束の間の帰国では“お祝い”の誘いも多くあったが、全て断って調整に専念した。継続的な活躍へ、覚悟を持って再び欧州に乗り込む。

 1週間ぶりにやってきた新千歳空港。決戦の地へ再び舞い戻る佐藤幸は、充実と自信の表情に満ちていた。「ずっと、やるべきことに追われていた。来年の準備とかトレーニングとか。今は筋肉痛です」。心なしか太くなった下半身をさすりながら笑顔を見せた。

 初の開幕メンバーで臨んだ序盤戦は「想像以上」と自己採点する結果を出した。ニジニタギル(ロシア)の個人第3戦では初めて表彰台の中央に立った。「自分の力で聞く君が代は格別だった」と振り返るが浮かれる様子はない。17日に帰国してから、1日2時間ずつ陸上トレーニングを敢行。「欧州だと積雪や大会で出来ることも限られている」。就寝、起床時間を後ろにずらす時差対策も徹底し、短期間でも貪欲に成長の時間にしてきた。

 周囲の祝福に応えるのは、飛躍の今季を全うしてからだ。所属先の岡部孝信コーチ(49)から「この調子で頑張れ」と激励された一時帰国。友人らに優勝の“祝賀会”として焼き肉などの誘いを多く受けたが、全て断った。「すごくありがたい。でもまだシーズン途中。優勝を励みにさらに力を付けてから(祝福に)応えられるように」。後輩の佐藤慧一(22)=雪印メグミルク=らもW杯ポイントを獲得するなど、競争が激化する男子ジャンプ界。歩みを止めるつもりはない。


[ 匿名さん ]
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