監督、コーチの評価って難しいよな。
広島緒方監督は今年優勝して評価されてるけど今年活躍した鈴木、丸、菊地は野村前監督やその時のコーチが育成してきて今に至るわけやからな。
例えば、監督している期間ペナントレースの成績が悪いけど2軍で若い選手がどんどん育ってるとする。その選手達がやっと芽が出て活躍するようになった年に監督が変わってその年の成績がよかったら新しい監督、コーチの評価になるわけやもんな。
緒方監督が野村監督の時期に監督してたら優勝できてたんか？っていう話。
監督、コーチの評価は建前上は育成も含まれるわけやけど結局はペナントレースでの成績がそのままその監督、コーチの評価になるもんな。
その理屈でいけば、新しい監督、コーチになった人の立場からすると時間がかかる育成しながら勝つという事を考えるより、球団がその場しのぎの即戦力期待の大型補強をしてくれる方が直接その年の自分の評価が上がる可能性も増えるから補強を希望したいところやな。
監督、コーチに就任するタイミングは最悪なタイミングもあり良いタイミングもあるって事やな。
ヤクルトを優勝に導いた野村克也監督も阪神では監督就任のタイミングも悪くて不甲斐ない成績やったもんな。
その代わり2003年の優勝した星野阪神の主力やった赤星、今岡を育成した実績はある。
でも評価はやっぱり星野監督にあるわけやし。
監督、コーチの評価は難しいわ。
長文失礼しました。
