広島・大瀬良大地投手が６回２失点（自責１）で６勝目を挙げた。自身４連勝で後半戦は３戦３勝。お立ち台で「僕が投げる時は勝つんだ。そういう思いでマウンドに上がりました」と胸を張った。
３回に松山の失策で２点目を失ったが、その後の１死満塁で追加点を防いだ。大山を二ゴロ併殺。「４番に打たれたら完全に流れを悪くする。ここを切れば、流れが変わる。粘り強く投げていれば、野手が打ってくれる」と逆転を呼んだ。
前半は右ふくらはぎの故障もあり苦戦したが、東京五輪の期間にじっくり調整。「あの１か月が大きかった。体を作り直したり、コンディションを整えたり。食事とか、いろいろ考えて取り組んでいた」と本来の姿を取り戻した。左ふくらはぎのケガで離脱中の会沢翼捕手とも連絡を取っており、「状態どうですか？ と話をしたり、いろいろ連絡を取っています」と復帰を願った。
