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フィギュアスケート・スピードスケート

No.37509
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#377
村主章枝選手ら、リンク存続訴え募金活動


募金を呼びかける村主選手や田中選手ら

 耐震化工事のめどが立たず、存続が危ぶまれている大阪府高石市の「大阪府立臨海スポーツセンター」のスケートリンクを利用する選手やその保護者らによる支援の会が9日、大阪市中央区の南海難波駅前で、工事費の募金を呼びかけた。

 府は2008年の財政再建プログラムで、同センターの耐震化工事費などを支出しないと決定。その一方で、全府有施設を15年度までに耐震化すると決めており、同センターは16年度以降の存続が不透明になっている。

 この日は、昨年のフィギュアスケート全日本ジュニア選手権銀メダリスト・田中刑事選手(17)や、小学生のアイスホッケーチームのメンバーら、同センターで練習する約40人が参加。手作りの募金箱を抱え、買い物客らに「僕たちのリンクがなくなります。滑るところがないんです」と訴えた。06年トリノ五輪女子フィギュアスケート4位の村主章枝選手も「臨海のリンクには何度もお世話になった」と応援に駆けつけた。

 岡山から同リンクに8年間通う田中選手は「練習環境を失うのが怖い。工事にかかる膨大な金額を集めるのは時間がかかるが、努力したい」と力を込めた。
(2012年6月11日11時58分 読売新聞)


[ 匿名さん ]
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