ハリー・ハリス米太平洋軍司令官
ハリー・ビンクリー・ハリス・ジュニア(Harry Binkley Harris, Jr. 1956年8月4日 - )は、アメリカ海軍の軍人、海軍大将、第24代アメリカ太平洋軍司令官[1]。 アメリカ海軍史上初めてのアジア系(日系)の大将であり、日系アメリカ人としては最高の階級であり、米海軍のP-3C洋上航空哨戒の分野から初めて出た大将である。日本ではハリー・ハリスと表記されることが多い。米海軍の現在の「Gray Owl」保持者(現役の中で最古参の海軍飛行士官)。
アメリカ人(父親)と日本人(母親)の両親を持つハリスは母親から義務と義理を学んだと語り、「6,7歳の子供が理解するにはとても重い概念だった」とした上で、自分は日米同盟の向上に尽力する義務があると述べた。