東奥日報の記事によると審議会は「延べ100人近い教師、生徒たち、保護者など故人を知る大人、遺族との対話、主治医の投薬歴、遺書」の情報に基づいて原案を作成した。「調査は予断なく多面的に行った」として、遺族側の主張を否定した。
「思春期の発達課題」として「親からの分離」などを挙げ、「発達上の課題が関与し、多元的な要因が関与していると考えるのが妥当で、いじめを唯一の自殺の原因とすることは妥当ではない」としたそうです。
昨日のデーリー東北の記事もそうだけど、 審議会は「最終段階の報告書原案は委員全員の合意の下」という認識。
それだけ自信を持っているなら、ご遺族が納得できる説明をなぜできないのかが疑問。
