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🧆 弘前市雑談


No.9184598
合計:
#506
>>501
気分障害と分類される疾患の一つで、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患である。躁状態のときには気分が高ぶり、周囲の誰かれ構わず話しかけたり、ほとんど眠らずに動き回ったりと活動的になる。普段より活動的になり、周囲の人から「ちょっとハイテンション」と思われる程度の軽い状態は、軽躁状態(軽い躁状態)と呼ばれる。一方、うつ状態では一日中憂鬱(ゆううつ)な気分になり、眠れなくなったり、逆に眠り過ぎたりする。大好きだった趣味などに関心を示さなくなる、食欲が低下する、身体を少し動かすことさえおっくうになるといった症状もみられる。双極性障害は精神疾患の中でも治療法が比較的整っており、症状を薬でコントロールすることも可能だが、再発しやすい傾向があるため、長期にわたる再発予防治療が必要となる。

原因

双極性障害の原因は、脳内の情報伝達の乱れにあると考えられている。ストレスはきっかけにはなるが直接の原因ではない。その人が病気になりやすい性質であるかどうか、またはなりやすさの度合いと、ストレスなど病気のきっかけとなる要因の組み合わせにより発症するという考え方もあるが、未解明の部分が多い。双極性障害を引き起こす特定の遺伝子は見つかっていないが、発症には遺伝的側面もあると考えられている。
症状

ハイテンションで活動的な躁状態と、憂鬱で無気力なうつ状態を繰り返す。一般的に、躁状態よりもうつ状態の期間のほうが長く続く傾向がある。躁状態になると眠らずに活発に活動する、大きな買い物などで散財するといった症状がみられる。本人はとても気分が良いため病気の自覚がなく、周囲の困惑に気づかないことが特徴である。顕著な躁状態になると自尊心が大きくなり、周囲とのトラブルに発展してしまうこともある。反対にうつ状態では、死にたくなるほどの重苦しい気分に押しつぶされそうになる。食欲が減退して体重が減る場合が多いが、中には極端に食欲が増加することこともある。


[ 匿名さん ]
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