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🍜 盛岡市雑談


No.6999064
合計:
#728

観世音菩薩は、深く真理(般若波羅蜜多)を求めた時、 全てはみな空(くう)であると見極め、一切の苦厄を克服なされた。 舍利子よ、存在は空と異ならず、空は存在と異ならない。存在は即ち空であり、 空は即ち存在である。感じ想い行い知ることもかくの如し。 舍利子よ、これら諸法は全て空であり、生ぜず滅せず、けがれず清まらず、 増えも減りもしない。 これゆえ空の中には、何もなく、感覚・想念・行動・知識もない。 眼も耳も鼻も舌も身も意もなく、色も声も香も味も触も法もない。 目に見える世界も、意識の世界もない。 無知もなく、無知の尽きることもない。また老いも死もなく、それが尽きることもない。 四つの真理(苦・集・滅・道)もなく、智もなくまた徳もない。得るところもないゆえに。 菩薩は、真理(般若波羅蜜多)に従うゆえに、心に曇りがなく、曇りがないゆえに、 恐れもない。一切の迷いから遠く離れ、涅槃の境地に達する。 三世(過去・現在・未来)におられる諸仏も、真理(般若波羅蜜多)に従うゆえに、 阿耨多羅三藐三菩提という仏の悟りを得た。 ゆえに真理(般若波羅蜜多)を知るべし。これは神の真言であり、知の真言である。 これは無上で、無比の真言である。一切の苦をよく除き、真実であり虚にあらず。 ゆえに説く、真理(般若波羅蜜多)の真言を。すなわち真言を説いて曰く、
羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶
般若心経


[ 匿名さん ]
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