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「新スタジアム」整備 佐竹知事 “県として30億円支援する考え"示す 秋田
秋田市外旭川地区のまちづくり事業で、市は「新スタジアム」の事業費を90億円と想定しているが、佐竹知事は20日、県として3分の1にあたる30億円を支援する考えを示した
秋田市が進める外旭川地区のまちづくり事業で、市は新スタジアムを卸売市場の再整備で生まれる空きスペース「余剰地」に建設することを検討している。総事業費は約90億円が想定され、スタジアム全体を覆う屋根や可動式のフィールドは設けられない。
20日開かれた12月県議会の総括審査で、委員が、新スタジアム整備で県が負担する割合について質問した。
みらい・三浦茂人委員:
「まだ新スタジアムの事業費の金額は確定したわけではないが、30億円程度を目安と考えて良いのか」
佐竹知事:
「県として3分の1程度は、妥当なものであれば支援する」
佐竹知事はこのように述べるとともに、報道陣の取材にも、新スタジアム整備に県として30億円を支援する考えを示した。