佐原真先生の本だったか?
森浩一先生の本だったか?
記憶が曖昧ですが、骨を分析すると
何をどのくらい食べていたのか?
概ねわかるんだそうです。
弥生時代の倭人は栄養バランスの
良い豊かな食生活をしていた。
しかし時代と共に日本人の食生活は
貧しくなり、江戸時代の庶民は飢餓
の一歩手前になったんだそうです。
近藤義郎先生の『農民と耳飾り』
というエッセイも興味深い。
古墳時代の「ナンとか千塚」などの
庶民の墓からは、しばしば耳飾りが
発掘される。農民もお洒落を楽しん
でいたらしい。が、聖徳太子の時代
を迎えると無くなってしまう。
国家というものが、誰のために何の
ために作られたのか?
考えちゃいますよね。