報告です。
hiーnet(高速度地震観測網)の地震波形図を利用して
森吉山北方クラスター内で起きた地震の到達時間に変化がないか
6年前(2012年の9月〜)と比べてみました。
観測点は(秋田県北秋田市阿仁荒瀬字元屋舗の阿仁観測点)
(秋田県大仙市協和船岡字東兵衛屋敷の協和観測点)です。
森吉山の直下の浅いところにマグマが上昇してくれば
マグマだまりを挟んだ先の”協和”観測点で観測される
地震波の到達時間に変化が現れてるかもしれないと思ったからです。
比べるにあたって、森吉観測点で観測された地震波のP波の継続時間が
なるべく同じものを慎重に探し出して10回ほどの地震波を比べてみました。
その結果、全ての地震波において顕著な遅れ等の変化は認められませんでした。
一安心です^^
この調査はこれからも続けていこうと思います。
また何かあったら報告します。
皆様も何か変化があったら報告をお願いしますm(_ _)m